
【大会結果】東大チームが国際大会にて日本記録を更新

JPDU
2025年末から2026年初頭にかけて行われた国際大会において、日本から出場した東京大学チームが、日本記録を塗り替える歴史的な成績を収めましたので報告いたします。
■結果
Oxford IV 2025(オックスフォード大学対抗戦)
Champion(Open部門 優勝)
Best Speaker(個人賞): 1位
Cambridge IV 2025(ケンブリッジ大学対抗戦)
Grand Finalist(Open部門 準優勝)
WUDC 2026(世界大会)
Open Break 6th(予選順位 世界6位)
Open Quarter Finalist(準々決勝進出)
7th Best Speaker(個人成績 世界トップ10入り)
■優勝チームよりコメント
この度、伝統あるオックスフォード・ケンブリッジの両大会、および世界大会において、このような結果を残せたことを大変光栄に思います。
日頃より練習会やレクチャー等を通じて、技術や知識を惜しみなくご指導くださった先輩方、そしてこれまで世界の舞台で果敢に挑戦を続け、私たちに世界で戦う道標を見せてくださった全ての先駆者の皆様に、心より感謝申し上げます。先輩方が切り拓いてこられた道と、その活躍に鼓舞されたからこそ、高い目標に向かって走り続けることができました。
コロナ明け以降、対面の国際大会が増える中で、強く感じたのが「サーキット間の断絶」でした。ヨーロッパやアメリカで普段ジャッジをしている人たちは、オンライン大会があったとしても基本的に参加しません。つまり、アジアでどれだけ実績を積んでいても、欧米のディベートコミュニティにはなかなか認識されないという現実があります。前年のアジア大会で準優勝していて、アジアの中ではある程度知られていました。ただ、実際にケンブリッジやオックスフォードの大会に行ってみると、「東京から来たんだ、すごいね」「どれくらいディベートをやっているの?」と聞かれるような状況で、正直ほとんど誰にも知られていない状態からのスタートでした。
そんな中、私たちが意識したのは、日本コミュニティで普段から徹底されている「シンプルで直感的な話をする」「証明責任を意識して抜け穴のない立論を立てる」ことでした。議論の中身と戦略を突き詰めるスタイルが、海外のジャッジの方々にも一定の評価をいただけたことは、大きな自信となりました。
また、今回のWUDC参加にあたり実施いたしましたファンドレイジングにおきましても、部内外の多くの方々から温かいご支援を賜りました。皆様からの多大なるご寄付と、添えていただいた数多くの応援メッセージに支えられ、最後まで戦い抜くことができました。
最後になりますが、私たちを育ててくれた日本のディベートコミュニティ全体に、改めて深く感謝申し上げます。どんな時も温かく受け入れ、私たちの挑戦を信じ続けてくれたこのコミュニティの存在が、何よりの心の支えでした。所属や世代を問わず、純粋にディベートを愛する仲間として支え合うこの環境のおかげで、今の私たちがあります。この素晴らしいコミュニティに少しでも恩返しができるよう、今回の経験や得られた知見を積極的に還元し、これからも皆様と共に日本のディベート界を盛り上げていければと思います。
(吉田光太朗・土屋なさ)
JPDUとしても、今後も日本のディベート界全体のレベル向上と、世界への挑戦を支援してまいります。
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